ファイザー・ニューヘイブン・クリニカル・リサーチ・ユニットでは、潰瘍性大腸炎のための治験薬の臨床試験(治験)を実施しています。この治験には、健康な日本人参加者を対象に、治験薬の経口単回投与における効果と分解(代謝)を評価することが含まれます。
潰瘍性大腸炎は、最も一般的な炎症性腸疾患で、患者さんの生活の質に悪影響を及ぼす可能性のある消化不良、痛み、その他の症状を引き起こします。これらの症状は、生活習慣や食生活の改善で軽減できる人もいますが、多くの患者さんは、疾患を管理するために医薬品やその他の治療を必要とします。
しかし、これらの治療受けていても、多くの患者さんに症状の継続や再発が起こります。また現在処方可能な医薬品は、時間の経過とともに効果が低下することがあります。症状管理の改善や長期的な解決策を患者さんに提供する新たな治療法の可能性を特定するために、さらなる研究が必要です。
健康な治験参加者として、患者さんをどのように支援できるのかは、続きをお読みください。
参加基準
すべての新しい薬やワクチンの治験は、健康な参加者を対象とした治験から行われます。皆さんのご参加は、将来の医療の革新に不可欠です。
この治験では健康な成人参加者、つまり治験対象の疾患を持たず、総じて健康である方を募集しています。記載されている基準に加えて、参加者は次の要件を満たす必要があります。
- 治験薬を服用する意思がある
- コネチカット州ニューヘイブン(New Haven, CT)にある施設に来ることができる*
- 生物学的な祖父母4人全員が、日本生まれの日本人である
*交通費補償の対象になる場合があります。詳細はスタッフにお問い合わせください。
他にもこの治験の参加基準があります。スクリーニングの過程で、スタッフが他の要件について説明します。
条件
健康であること
年齢
18-65歳
性別
全性別
紹介ボーナス
最高175ドル
治験の概要
この治験があなたに適している可能性がある場合、コネチカット州ニューヘイブンにある当施設でのスクリーニングをご案内します。あなたがこの治験の対象となる場合は、投与開始まで最長28日間の期間が設けられることがあります。
参加することを選択された方は、当施設に4日間宿泊します。入所日の翌朝に治験薬またはプラセボの経口単回投与を行います。投与は食事をせずに、液体またはカプセルを服薬します。モニタリングのために、投与後約3日間施設に滞在します。
最終投与から約1週間後に、短時間の「フォローアップ来所」のために施設へ再度お越しいただきます。(宿泊不要)
治験期間中、スタッフはあなたの健康状態を注意深くモニターし、血液中の治験薬の濃度などのデータを収集します。
必要な宿泊
4連泊
長期フォローアップ
来所1回、電話1回
治験期間
約30日間
負担軽減費
治験完了後に最高2,400ドル
全ての治験手順については、スクリーニング時の説明や、同意説明文書で詳しくご確認いただけます。
The PCRU Loyalty Program has arrived!
Our new Loyalty Program offers unique tiered gifts for new and returning participants.